BRAVO COMPANY OFFICIAL WEB SITE
 
 
 

太田恭輔[おおたきょうすけ]

生年月日:1971/1/10
出 身:愛知県
身 長:170cm
体 重:65kg
特 技:パントマイム/粘土細工
※東京乾電池研究所卒

 

 
 

 

↑役者紹介top

< page top  
 
役者解説  文:はずれ馬けん(舞台監督)  
  「過労死」
最近、全くカスリもしないロト6に苛立ちをみせる男、太田さん。その苛立ちは、現在、沸点にまで到達している。ある日の話、大井競馬で100円が100万円になるという新聞記事をみて、ロト6より効率いいかも、みたいな話をしていたら、ボッソッと一言「ダメだダメだ、100万円は働けば稼げるけど、億は一生無理なんだよ。」そこへ、誰かが、役者で有名になれば稼げるじゃん、みたいな話をすると、太田さん、声を荒げて「無理にきまってるじゃん!」その瞬間、役者たちはみんな、心の臓をグサリとえぐられた気持ちになりました。太田さん、一体、何を生業にして生きて行くつもりなのだろう・・・。
苛立つ理由はもう一つ。なんと、労働嫌いな血の流れる太田さんが、昼夜労働を始めたのです。普段の深夜の労働に加え、ホテルの厨房で大陸からやって来た人たちと仲良くする仕事です。昼夜労働を始めて一週間後、太田さんの頭には「過労死」という言葉が何度もよぎったそうです。こんな過酷なことに耐えている太田さんの姿に、劇団員一同、涙ながらに拍手を送っているのですが、実質は世間のサラリーマンの2/3ぐらいの労働のため、「過労死」するには永遠の道のりだったりします。
  太田さんの売りは「姑息」です。役が決まり、脚本が渡された後、役作りは二の次で、どんな小道具を使ったらウケるのか、どんな小ネタをしたらウケるのか。そんなことを一晩二晩と考え続けます。もちろん、座長には内緒です。それどころか、一緒に舞台に立っている役者たちも知らないことが多々あります。こんな小ネタが功を奏したのが、下北の本多劇場で行われたE−1グランプリです。バンテリン姿の太田さんが披露した小ネタが、会場の拍手喝采を浴びたのです。久々の小ネタヒットに、やりきった、清々しい表情をみせたのでありました。なにせ、太田さんの小ネタは打率1割台。劇中でネタをやりきれず(ウケなくて)、フェードアウトすることもしばしば。学生の頃より変わらぬ太田さんの姿です。
昔は、太田さん、かなりの野心家でした。演劇界はオレがリードする、ぐらいの根拠のない野心と勢いが見え隠れしていたものです。今では、すっかり、じじい役が定着し、丸くなった感があり、冒頭のような発言をすることがありますが、小ネタ用の道具を作っている目ツキはまだまだ野心家そのものだったりします。そんな野心を胸に秘め、太田さんは今日も、大陸の人たちと仲良く汗水垂らして労働していることでしょう。
(C)2004 ブラボーカンパニーAll rights reserved 
 .